■生理の仕組み



   女性の体はほぼ1ヶ月の工程で妊娠準備をします。
   まず、左右どちらかの卵巣で、新しい命の元素となる
   卵子が成長するのですが、この卵子がほぼ1ヶ月に
   1個のペースで誕生するからです。これがいずれ卵巣
   から飛び出し、卵管を通って排卵されます。この時
   運良く精子と出会って意気投合すれば後に私たちの
   原型となる受精卵に変身する訳です。

   一方、子宮内では卵子が受精卵となってやって来る事
   を見越してその受け入れ準備を整え出します。新しい
   受精卵を定着させ保護するために子宮内幕が膨らみ
   柔軟性をもつとともに、赤ちゃんに与えるための血液
   を貯えるのです。

   ところが、残念ながら卵子が精子と出会えなかったり、
   仲良くなれなかったりして、受精卵が出来なければ
   子宮にやって来る事はありません。せっかく用意した
   子宮内幕のクッションも赤ちゃんのための血液も不要
   になってしまいます。そこで、その子宮内幕は子宮の
   壁から剥がれ、赤ちゃんのために蓄えた血液と一緒に
   体外へ流出されます。この流出物を経血と呼び、通常
   3日から1週間位かけて排出作業を行います。これが
   所謂「生理」です。生理が終わると又、新しい卵子が
   成長し始めます。この原理から生理はほぼ1ヶ月に
   一度の周期で訪れるのです。
   

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