■染色体異常による無月経



   思春期を過ぎる頃になっても初経の来ない原発性
   無月経の原因には、外性器の不良以外にも染色体
   異常や性分化異常、成長ホルモンの異常などが
   あります。ターナー症候群や性分化異常は染色体
   の異常によって、 末端肥大症や下垂体性小人症は
   成長ホルモンの分泌異常によって起こる病気です。
   そのため、外性器が女性型で膣も存在する場合、
   次に染色体検査を行います。通常染色体上では、
   女性は46XX、男性は46XYとなります。

   しかし色体が45XXであるターナー症候群という病気
   は、この染色体が1本少ない状態の染色体異常です。
   新調の伸び具合が明らかに劣るため、小学校時代に
   発見される人もいますが、無月経の診察で判明する
   人も多いと言われています。女性の約2500人に1人
   の割合で発症する病気で、卵巣の発育不良により、
   生理に影響をきたします。

   早い人なら生後1才までに卵巣機能が停止してしま
   うのです。その時期は人それぞれですが、思春期を
   迎える前に停止してしまうと原発性無月経となり、
   一旦初経を迎えた後に停止すると早発閉経となります。
   中には一般的な時期に初経を迎え一般的な時期まで
   生理の続く人もいますが、ごく僅かな例だそうです。
   

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